滋賀県・琵琶湖の夏の風物詩「琵琶湖花火大会」が今年4年ぶりに開催決定!
テーマも『~夏のシガリズム~復活のびわ湖大花火大会』と久しぶりの花火大会に向けての意気込みが感じられます。
琵琶湖畔に打ち上げられる琵琶湖花火は開催地の大津市だけでなく対岸の草津市など琵琶湖南側の各地で広く鑑賞できる、滋賀を代表する花火大会です。
花火が見える場所には滋賀県内だけでなく大阪や京都からもアクセスしやすいので、湖の上で輝く花火を見に各地から人が集まってきます。
今年はコロナ明けで夏の人出が多く、すでに各地の花火大会は大混雑です。
琵琶湖花火はもともと来場者が多い人気の花火大会のうえに久々の再開なので、今年は例年にも増して混みあうでしょう。
この記事では、琵琶湖花火大会2023を混雑を回避して楽しめる無料スポット等をご案内していきます。
- 琵琶湖花火大会2023の穴場スポットはどこ?
- 花火会場で屋台は出る?出るならどこで?
- 無料で見られる場所は何時から場所取りできる?
- とっても混みそう!混雑を避ける方法はあるかな?
※追記
台風6号の影響で花火大会が中止にならないか心配している方も多いかと思いますが、公式から予定通りびわ湖花火大会を開催するとアナウンスがありました。
台風6号が近づいておりますが、予定通りびわ湖大花火大会を開催いたします。
当日は、雨が降る可能性があるようです。
引用:びわ湖花火大会公式
傘の使用は禁止させていただいておりますので、レインコートやレインポンチョ、タオル等をご持参くださいますようお願い致します。
傘は使用禁止なので、レインコートやポンチョ、タオルを持参してくださいとのことです!
靴も防水のものが良いですね!
万がいち花火大会が中止になった場合のみ、有料チケットの払い戻しが行われます。
その場合は公式HPで払い戻し方法を確認してください。
琵琶湖花火大会2023の日程・時間・打ち上げ場所・雨天時
琵琶湖花火大会2023の日程・時間・打ち上げ場所・雨天時など基本情報をご案内します。
日程 | 2023年8月8日(火) | ||
打ち上げ場所 | 大津港~びわ湖ホール間の琵琶湖沖 | ||
打ち上げ時間 | 19:30~20:30 | ||
打ち上げ数 | 約10,000発 | ||
来場者数 | 約35万人 | ||
有料観覧席 | 琵琶湖岸エリア マリーナ付近湖岸エリア 浜大津アーカス 駅チカシート びわ湖ホール くわしくはびわ湖大花火大会公式HP オフィシャルチケットサイト | ||
雨天時 | 小雨決行(荒天の場合は中止) | ||
アクセス | 公共交通機関 | 電車 | JR琵琶湖線大津駅から徒歩約15分 京阪電車びわ湖浜大津駅から徒歩約5分 |
バス | JR大津駅から京阪バス、江若バス、近江鉄道バス(浜大津バス停下車)で約5分 浜大津バス停で降りて、徒歩約3分 | ||
車 | 京都東ICから約11分 | ||
交通規制 | あり 公式交通規制マップはこちら | ||
駐車場 | なし(会場付近の駐車場は封鎖) | ||
公式HP | びわ湖大花火大会 |
過去の琵琶湖花火大会の様子はこちらです。
琵琶湖花火大会2023は今年は月曜日の開催となります。
ただ平日とはいえ、夏休み中ですから人出は大変多くなるでしょう。
琵琶湖花火大会2023の無料穴場スポット10選
琵琶湖花火大会2023では花火が見える範囲が琵琶湖沿岸と広いため、混雑回避できる穴場スポットからなら落ち着いて花火を楽しめます。
花火が見やすい穴場スポットを10ヶ所ご紹介します。
- 矢橋帰帆島公園
- 皇子が丘公園
- アル・プラザ瀬田店
- フォレオ大津一里山
- 滋賀県立体育館別館前
- 大津プリンスホテル前
- 大津市歴史博物館
- 野洲川河川公園
- 比叡山山頂
- 比叡山ドライブウェイ「夢見が丘駐車場」
それぞれの穴場スポットについて説明していきますね。
矢橋帰帆島公園
京阪膳所駅から徒歩15分、目の前に琵琶湖がひらける公園です。
無料の大型駐車場がありますが、人気スポットなので17:00ごろには満車になります。
皇子が丘公園
京阪電車大津市役所前駅から徒歩約3分またはJR大津京駅から徒歩約10分のアクセス。
大津の夜景と琵琶湖にあがる花火を一緒に見られる絶景スポットです。
アル・プラザ瀬田店
JR瀬田駅から徒歩5分の大型ショッピングモール、アル・プラザ瀬田店。
毎年琵琶湖花火大会の当日は屋上駐車場をお祭り広場として開放しています。
買い物もできてトイレもあるのでお子さん連れで行きやすいスポットです。
フォレオ大津一里山
JR瀬田駅からバスで約5分の大型ショッピングモールです。
こちらも琵琶湖花火大会の当日は屋上駐車場が花火観覧用に開放されますが、そのため屋上駐車場に車は止められませんので注意。
屋台やイベントがあるのでお子さん連れにも。
滋賀県立体育館別館前
京阪・JR膳所駅から徒歩15分。
花火打ち上げ場所から少し東に行ったところにある体育館別館の前は、少し歩きますが花火がよく見えるスポットです。
びわ湖大津プリンスホテル前
琵琶湖花火の際、琵琶湖ホテルの前は打ち上げ場所からも近いのでかなりの混雑です。
琵琶湖ホテルから少し北に下がったところにあるびわ湖大津プリンスホテルまで来れば人も少なくゆっくり花火を観覧できます。
大津市歴史博物館
京阪電車大津市役所前駅から徒歩5分、丘の上にある博物館です。
高台ですから琵琶湖に映る花火を見下ろすことができます。
野洲川河川公園
打ち上げ場所からは対岸にあたる広い公園です。
花火が見えるのはもちろん、バーベキュー場やキャンプ場もあるので花火が始まるまでの間も家族やお友だちとゆっくり楽しめます。
比叡山山頂
ここから2つは無料スポットとはいっても有料道路を通る場所を紹介します。
比叡山山頂へは有料道路の比叡山ドライブウェイを通るため通行料が片道1,670円かかるのですが、その分上ってくる人は少ない穴場です。
湖面に映る花火を楽しめます。
比叡山ドライブウェイ・夢見が丘駐車場
上の比叡山山頂に上がる途中にあるのが夢見が丘駐車場で、駐車場の展望台から眺める花火は格別です。
ただここまで来るのに通行料がかかるうえ、花火当日の駐車料金が1万円なのがちょっときついかも。
注意事項
穴場スポットとしてよく紹介されている以下の3ヶ所は今年は花火の鑑賞ができません。
- 陸上自衛隊大津駐屯地は今年は一般開放なし
- 柳ヶ崎湖畔公園はびわ湖大津館有料観覧チケットを持つ人のみ
- イオンモール屋上駐車場は花火大会当日は封鎖
琵琶湖花火大会2023の場所取りは何時から?
有料観覧席の隣にある打ち上げ会場に近い無料観覧場所はとても人気があるので、昼すぎあたりから場所取りをしたほうがよいでしょう。
打ち上げ場所から離れた無料穴場スポットは無料駐車場がある場合、駐車場が早くに満車になってしまうので16:00には車を入れたいです。
それぞれのケースの場所取り時間についてご説明していきますね。
打ち上げ会場に近い無料観覧場所
有料観覧席がある琵琶湖岸のなぎさ広場の中央に、おまつり広場と呼ばれる正方形のスペースがあります。
おまつり広場はJR大津駅から中央大通りを通ってまっすぐ琵琶湖に向かったところにある広場。
有料観覧席の間に位置するくらいですからとても見やすいスペースで、花火の日には激混みします。
できればなぎさ公園周辺やおまつり広場は混みすぎるので避けてほしいところです。
しかもこのなぎさ公園エリアは16:00から入場制限があるため16:00以降は入れない恐れが…。
もしどうしてもなぎさ公園の無料観覧場所で花火を見たい場合は、昼すぎくらいから場所取りをする必要があるでしょう。
打ち上げ場所から離れた無料穴場スポット
車で向かうなど打ち上げ場所から離れた穴場スポットの場合、そのスポットの知名度や無料駐車場の有無で混み具合が変わってきます。
アクセスが良くて人気の高い矢橋帰帆島公園は、無料の大型駐車場があるため車での観覧客も多く押し寄せる穴場スポットです。
花火当日には17:00には無料駐車場が満車になる年が多いとのこと。
駅から徒歩でアクセスする場合は余裕がありますが、車の場合は16:00には駐車したほうがよいでしょう。
また、比叡山ドライブウェイ途中の夢見が丘駐車場は、通行料と駐車料金がかかるにも関わらず絶景ポイントとして有名なので大変混雑します。
夢見が丘駐車場がいっぱいで入れない場合はさらに上の比叡山山頂に誘導されるとのことですが、どちらも混むことに変わりはありません。
車で比叡山にあがる場合は早めに駐車場に入れるのをおすすめします。
琵琶湖花火大会2023の屋台の出店場所や時間
琵琶湖花火大会2023での屋台は、なぎさ公園内の旧大津公会堂前の特設会場で出店があります。
また例年JR大津駅からなぎさ公園に延びる中央大通り沿いにもたくさんの屋台が出ているので、おそらく今年も出店されるでしょう。
フードコートは有料観覧席に2ヶ所、コラボしが21に1ヶ所設置されます。
公式グルメマップに記載されている屋台・フードコートをご案内しますね。
旧大津公会堂前 特設屋台コーナー
旧大津公会堂はなぎさ公園内のすてきなレトロ建築です。
コラボしが21 特設フードコート
コラボしが21は、滋賀県の商工・労働福祉分野が集結するセンターです。
有料観覧席内特設フードコート(2ヶ所)
なぎさ公園沿いの有料観覧席の中に2ヶ所フードコートが設置されます。
場所は公式グルメマップを参照ください。
また、中央大通りの屋台も今年は復活するでしょう。
琵琶湖花火大会2023の屋台のメニュー
さて、屋台のお楽しみといえばご当地グルメですよね。
琵琶湖花火大会の屋台ではこんなご当地グルメが楽しめそうですよ。
近江牛肉巻き棒
近江茶々そば
忍者からあげ
他にも近江鶏ギガ焼き鳥・近江塩麴からあげ・忍者たこ焼き・一休とうふなどの個性あふれる琵琶湖グルメが味わえます。
琵琶湖花火大会2023の混雑予想
琵琶湖花火大会2023の例年の人出は35万人です。
ちなみに開催地の大津市の人口とほぼ同じ数字なのですが、地元の皆さんはお家から花火見物をするケースが多いので、他から来る観光客が20万人や30万人だと見てよいでしょう。
花火当日はものすごい大混雑になると予想されます。
花火前は早めに会場入りを!
特に行き帰りの交通機関や車は大変混み合います。
地元でも花火大会の日の電車の混雑は知られていて、勤務後大急ぎで帰宅したりテレワークに切り替える人もいるくらいです。
車の場合は無料駐車場からどんどん埋まっていきます。
電車でも車でも、じゅうぶん余裕を持って早く現地入りしたいです。
花火が終わった後の混雑回避が必須
一番大変なのは花火の打ち上げが終わる20:30直後の混雑でしょう。
琵琶湖花火大会2023当日は交通規制があり、17:00から24:00まで歩行者専用となる中央大通りをはじめ各所で通行規制があります。
車の場合は駐車場から車を出せたとしても会場地域から出られず、何時間も渋滞が続くでしょう。
電車で帰宅の場合も駅や電車が大変混みます。
次の章では、個人ができる琵琶湖花火大会2023の混雑回避方法をご案内していきます。
琵琶湖花火大会2023の混雑回避方法
琵琶湖花火大会2023の混雑回避方法を5つご紹介します。
- 花火が終わる前に帰る
- 周辺の飲食店を予約して帰る時間をずらす
- 周辺のホテルに泊まる
- タクシーの配車アプリで予約をしておく
- ツアーもあります
では、それぞれの混雑回避方法について説明していきますね。
①花火が終わる前に帰る
琵琶湖花火大会2023を現地で最後まで観覧せずファイナルの花火が終わる前に会場から出て帰路につくようにすれば、花火終了直後の大混雑に巻きこまれなくてすみます。
せっかく花火を見に来たのに最後まで見ないで帰るなんてもったいない!という場合は、地元のテレビ局やラジオ局のYoutube生中継でファイナルを見るというのはいかがですか?
BANTV
ええラジオTV
もっとも、地元では「琵琶湖花火は家でびわ湖放送の生中継を見る」という方々が多いのです。
今年のびわ湖放送の生中継の案内はこちらになります。
②周辺の飲食店を予約して帰る時間をずらす
花火が終わった直後は道路は大混雑になります。
花火終了時間に移動しないで人波が去った後に帰路につくように時間をずらすには、近くの飲食店を予約しておくとよいでしょう。
花火が終わったらお店に入り、食事をしながら人混みが収まるのを待つことができます。
公式が発行しているグルメマップには、地域の美味しいお店がたくさん掲載されています。
ただ、花火が終わってからお店選びをしていたらどのお店もいっぱいになって入れなくなりますので、花火終了時間に合わせて予約を取っておくのは必須です。
③周辺のホテルに泊まる
琵琶湖花火大会2023は大混雑が予想されるため、終了後に会場地域から出るだけでも大変なことになると思われます。
そこで周辺のホテルを予約しておき花火が終わったらホテルに泊まるようにしておけば、帰りの混雑の心配をしなくてすんで安心です。
今年の琵琶湖花火は平日開催ですが夏休み期間ですし、特にお子様連れならホテルを予約するのもいかがでしょう。
また、花火が見える琵琶湖岸のホテルを予約するのもおすすめです。
琵琶湖ホテルでは花火用の宿泊プランも組まれています。
他に打ち上げ場所近くのホテルでは、
- びわ湖大津プリンスホテル
- ホテルピアザびわ湖
- びわこの千松
など定評のある名門ホテルがいろいろあります。
花火の日程が近くなったら、キャンセル待ちをねらって空き室を探す手も使えますよ。
④タクシーの配車アプリで予約をしておく
花火終了の20:30より少し遅めの時間設定で帰りのタクシーを予約しておけば、混雑する中でタクシーをさがすことなくスムーズに帰れます。
こういう時に役に立つのがタクシー配車アプリGOです。
GO は事前に希望の日時・場所・車両のタクシーを予約しておける便利なタクシー配車アプリ。
GOで予約完了していれば、花火が終わって混雑している中でもGOアプリを開くだけで
- 配車された車の現在地がアプリで見られる
- 到着目安時間が表示される
- 乗務員とメッセージでやりとりできる
ので、タクシー待ちのストレスがありません。
また、支払いもアプリ決済ができるので降りる時もスムーズです。
タクシー配車アプリGOを事前にお手持ちのスマホにインストールしておくのをおすすめします!
⑤ツアーもあります
琵琶湖花火大会2023では首都圏や関西からのバスツアーを組んでいる旅行会社もあります。
旅行会社のバスツアーには有料観覧席やホテルがセットになっているものもあるので手軽でお得です。
HIS
HISでは、大阪・梅田発の有料観覧席付きバスツアーが販売されています。
クラブツーリズム
クラブツーリズムからは1泊2日のバスツアーがいくつか出ています。
関東・東海・関西出発のバスツアーがありますので各地から琵琶湖花火大会2023を見に行くことができますね。
↓
クラブツーリズムでバスツアーを探す
まとめ
琵琶湖花火大会2023で混雑を避けてスムーズに楽しめる情報をまとめてきました。
- 琵琶湖花火大会2023は8月8日(火)19:30~20:30
- 穴場スポットは多いが人気スポットは混むので早めに場所取りや駐車場確保を
- 場所取りは打ち上げ会場近くでの場所取りは昼すぎから、車で行く場所は16:00までがおすすめ
- 屋台は旧大津公会堂前の特設会場や中央大通りで出店・フードコートもあり
- 混雑を避けて帰るために飲食店・ホテル・タクシー予約を活用
琵琶湖の水面に映える花火が美しい琵琶湖花火大会2023。
広い範囲で見える花火ですが駅や車は非常に混雑することで知られていますし、4年ぶりに開催される今年は大変な人出が予想されます。
この記事の情報を使って予約や準備をしていただき、より楽しく花火観覧をしていただければ嬉しいです。