8月26日(土)〜27日(日)に放送される24時間テレビ内にて放送される特別ドラマ虹色チョークが、なにわ男子の道枝駿佑さん主演で放送されますね。
なにわ男子の道枝駿佑さんと言えば演技もうまい上にカッコいいと大人気です!
虹色チョークは実話が元になっていると公表されていますが、その元ネタがどんな話なのか皆さん気になりますよね。
ここからは道枝駿佑さんの役のモデルは誰なのか、虹色チョークの舞台になっている会社を調べてみました。
・虹色のチョークの元ネタ(原作)は実話を元にしたノンフィクション
・虹色のチョーク道枝駿佑のモデルは誰?
・虹色のチョークのモデルの会社はどこ?
・虹色のチョークの4つの幸せとは?


虹色のチョークの元ネタ(原作)は実話を元にしたノンフィクション
虹色のチョークの元ネタ(原作)は実話に元にしたノンフィクションで、「虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」が元ネタ(原作)です。
タイトル:虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡
著者:小松 成美
初版発行: 2017年5月18日
出版:幻冬舎
この虹色のチョークは、著者である小松さんが舞台である日本理化学工業を3年半取材した上で作られたノンフィクションです。
社員の7割が知的障がい者である川崎市内のチョーク製造会社「日本理化学工業」の、福祉への取り組みと経営姿勢に迫ったノンフィクション作品。3年半にわたる取材をもとに“日本でいちばん大切にしたい会社”と呼ばれる理由や、障がい者雇用の理想と現実、苦悩と葛藤を描く。
出典元:幻冬舎公式HP
日本理化学工業株式会社は7割の社員が知的障がい者の方で構成されていて、福祉への取り組みに他社よりも力をいれている会社です。
日本理化学工業株式会社では皆一緒ではなく、それぞれが持つ能力や理解力に合わせて作業の工程を変えています。
その結果、働いた従業員は「定年まで勤めあげる人がほとんど」だという夢のような会社ですよ。
どの業界や会社にも言えることですが、同じ従業員に定年までいてもらえることが会社としては一番戦力ですよね。
ただ従業員に優しいだけでは会社は成り立たないので、そんな皆が一丸となって会社の存続をかけ新商品開発に挑む話です。
ちなみに、会社の会長〜社員までへのインタビューも載っているので、ぜひ気になった方は読んでみてくださいね^_^

原作者
虹色のチョークの原作者である小松成美さんのプロフィールを紹介しますね。
・名前:小松成美
・年齢:61歳
・出身地:横浜市
・広告代理店や放送局で働いた後、1989年〜作家として活動
小松さんは作家業だけではなく講演、インタビュアーなども行えるなどマルチな才能を発揮しています!
作家業だけでも十分才能があるのにも関わらず色んなことができるのって本当に羨ましいです…。
虹色のチョーク道枝駿佑のモデルは誰?
虹色のチョークの主人公を道枝駿佑さんが演じますが、このモデルは日本理化学工業株式会社の社長である大山隆久代表取締役社長です。
#虹色のチョーク🌈 登場人物紹介
— 「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」24時間テレビSP ドラマ【公式】 (@rainbow_chalk) August 15, 2023
大森広翔(#道枝駿佑/ #なにわ男子)
やりたいことが見つからないまま海外に短期留学するが、流されるままに父が経営するチョーク会社に就職。工場の危機的な経営状況を目の当たりにし、社長である父と障がい者雇用をめぐって衝突していくが……。 pic.twitter.com/4M5Tjr16Vc
道枝駿佑さんは虹色のチョークに出演するにあたり実際にチョーク工場を訪れています。
道枝はクランクインに先駆け、原作のモデルとなった工場を見学。実際にチョーク製造過程の一部も体験した。
出典元:映画ナタリー公式HP
道枝さんは実際にモデルになった大山社長に工場内を案内してもらっている際、気になっていることをどんどん聞きました。
文字や雰囲気などからわかることもありますが、実際に色んなことがきけた上で撮影にのぞめるとより一層力が入りますよね。
それも踏まえた上で虹色のチョークをぜひ見てみてくださいね!
虹色のチョークのモデルの会社はどこ?
虹色のチョークに出てくる会社のモデルは、日本理化学工業株式会社です。
◆会社名:日本理化学工業株式会社
◆所在地:川崎工場・美唄工場
・川崎工場→神奈川県川崎市高津区久地2-15-10
・美唄工場→北海道美唄市東明二条3-2-10
◆事業
日本のシェア約70%の生産量をほこるチョーク製造販売会社
日本理化学工業株式会社は70%のシェアを占めているだけではなく、障がい者雇用に対する力の入れかたがすごい会社です。
従業員に同じやり方で指示をするのではなく、各従業員の個性に合わせた指示をしているとのこと。
従業員への愛がないとできないやり方ですよね。
その結果、従業員は定年まで勤める人が大半で約7割の社員が知的障がい者の方で構成されている会社です。
虹色のチョークの4つの幸せとは?
虹色のチョークの4つの幸せの意味を表にまとめてみました!
・人に愛されること
・人にほめられること
・人の役にたつこと
・人から必要とされること
この言葉は大山さんのご住職にもらった言葉で、日本理化学工業株式会社内にある彫像「働く幸せ」の像の台に刻まれていますよ。
「導師は人間の究極の幸せは
出典元:日本理化学工業公式HP
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること の4つと言われました。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う。(元会長 大山 泰弘)」
人に愛されること
人に愛されるということは、満足感や存在価値を生み出すことに繋がります。
人に愛されることを手にするためには、自分もまた人を愛さねばてにいれることができません。
人に受け入れられ、大切にされることを意味していますよ^^
人にほめられること
人にほめられるということは自分の努力が、人に伝わっていることを表しています。
努力が人に伝わっていない、評価されていないのに褒められる経験ってないですよね。
人に認められることは「また頑張ろう」という気持ちにさせてもらえる原動力になります。
人のやくにたつこと
人のやくにたつということは、自分の存在価値を生み出すことに繋がります。
普段の生活で「ありがとう」って言ってもらえることってかなり少ないのではないでしょうか。
仕事でありがとうと言われると、また助けてあげよう、また頑張ろうという気持ちになりますよね。
人から必要とされること
人から必要とされるということは、満足感や自分の存在価値を生み出すことに繋がります。
自分がその人を必要としているだけではなく、その人も自分を必要としてくれてると思うと嬉しいですよね。
この4つの言葉全てに通していえることですが自分の存在価値を生みだすことに繋がっていて、明日も頑張ろうと思える原動力に繋がりますよね。
この言葉を知って私も明日から褒めてもらいたいなと思いました^^;


まとめ
ここまで虹色のチョークのモデルや元ネタは?実話が原作で4つの幸せについても!と題してお送りしてきました。
虹色のチョークは従業員の方の個性に応じた方法を試行錯誤して大きくなってきた会社の話です。
福祉関係にも力をいれており、これからますます成長していく会社でしょう。
24時間テレビで気になった方はぜひ原作本を手にとってみてください。
